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たかが世界の終わり(JUSTE LA FIN DU MONDE/ IT'S ONLY THE END OF THE WORLD) 2016 [た行の映画]

たかが世界の終わり.jpg “豪華キャスト” に惹かれて♪ ^^;

これが最後だなんて、
僕たちは哀しいくらい
不器用だった。

映倫 PG12

製作国 カナダ/フランス



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「わたしはロランス」「Mommy/マミー」のグザヴィエ・ドラン監督が、
38歳の若さでこの世を去ったフランスの劇作家ジャン=リュック・ラガルスの戯曲を
豪華キャストで映画化した家族ドラマ。
自らの死を告げるために帰郷した34歳の主人公と、それを迎える家族の葛藤と、
不器用ゆえの切ない心のすれ違いを緊張感あふれる筆致で描いていく。
主演はギャスパー・ウリエル、
共演にナタリー・バイ、レア・セドゥ、ヴァンサン・カッセル、マリオン・コティヤール。
                        (allcinema より)
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この青二才 大っ嫌い! と思いつつ、出すもの出すもの、すべて見てしまう自分です。(笑)
(グザヴィエ・ドランのファンの方には誠に失礼な言い方で、すみませぬ~ (-人-;)

でもまあ、内容にも依りますが、観る毎にそれ程嫌でなくなってきているのかも??  ・・・と。 
今回は殊にそんな感覚・・・ と言うか、寧ろ好みじゃん! と思ったり致しましたっ (笑)
(ご出演者が大好きな方ばかり・・・ というのも一因?(微笑))、

原作が戯曲だそうで、
狭い空間で少人数で・・・ と、舞台さながらの濃密な99分でございましたね。
(観方によっては、何も起こらず、つまらない と思われる向きも お有りかも?(苦笑))

しかし、気にならないことも無くて・・・? (笑)
雰囲気を盛り上げるのも良いのですが、荘厳な旋律を大音響で! というのは如何なものか と。

今、見てみれば、大ベテランのスコアだと言うので、カクッとなってしまいましたが・・・(笑)
過剰すぎる、コケオドシ的? “音” は、耳障りになるだけ・・・ と言ったら生意気かしらん?w
(こんな調子で・・・ 以前にも書いた記憶が・・・!? (爆))

とは言え、グザヴィエ・ドラン作品といったら、やはり “音楽” !? (汗)

冒頭のユニークな楽曲 「Home is where it hurts (Camille)」
そしてエンディングに流れる「Natural Blues (Moby)」 は、胸に響きます。

ガンで余命いくばくもない・・・という重い “事実” を言い淀んでしまい、
ほとんど “受け” の台詞の主人公、ルイの気持ちを代弁しているかのごとく・・・?

さて、
人気作家のルイ(ギャスパー・ウリエル)は12年ぶりに帰郷するため、飛行機に・・・!

久々の家族に、どう切り出せば? と、浮かない表情のルイだったが
後部座席の幼子が、何故か? ちょっかいを掛けてくる。
思わず笑顔になるルイ・・・

最後には、ルイの両目を小さな手が目隠しをしてしまうのだが・・・。
(何気ない仕草や眼差しにも、何か意味を持たせているのかな? と気になるところは多々ありました)

タクシーに乗り、故郷の家に着く・・・。

家では、料理を作り終わった母マルティーヌが “今頃?” なマニキュアを乾かす仕草・・・
(料理をする時にはマニキュアはしない という、繊細な心遣いが垣間見えます? 深読みか?w)

妹のシュザンヌは、普段しない化粧をしてお洒落もして、“棒立ち” で兄ルイを待つ。

長兄アントワーヌはやや硬い表情で・・・。
そして、アントワーヌの妻・・・ ルイとは初対面のカトリーヌは、控えめな佇まいで彼を迎える。 

こうして、12年振りに帰宅したルイは無事 “家族” との再会を果たすのだが・・・

さて・・・?

家族それぞれが強烈な個性の持ち主というのが、まず凄い!(笑)
言いたいことを言い合い、加熱すると喧嘩腰にまでなってしまう・・・!?

そんな中、たった一人の “他人” であるカトリーヌとルイは・・・
少しでも理解し合おうと真摯な眼差しでお互いを見つめる・・・。

長兄のアントワーヌは、ただひたすら刺々し・・・!? 
和みかけた空気? “和” を乱そうとするかのごとくに、皆に辛く当たる!

・・・という図式の中で、
ルイは懐かしさを求めて・・・ 少しずつ思い出していく。
(回想の場面で例の人が登場したと思うのですが、間違いでしょうか?(微笑))

ネタバレになってしまいますけれど・・・ ポリポリ (・・*)ゞ
私的には、回想の場面で、シャツを脱いだ時の、ふくらみの無いお胸が一番鮮烈でしたわw

ということで・・・
母役のナタリー・バイの大らかさ?にホッとしながら
妹役のレア・セドゥの相変わらずの “迫力” に気圧され・・・ ^q^
長兄役のヴァンサン・カッセルの、小心者的 “熱演” に称賛を送りつつ・・・
“耀き” を封印した、子持ちの嫁役 マリオン・コティヤールの清楚な佇まいにうっとり・・・
・・・な、自分でございました。(^_-)-☆ 

そして、やはり、ギャスパー・ウリエルの “忍耐” ?の演技でしょうね~(微笑)

“気性の激しい” ?一家の、家族の在りようを捉えて、見応えのある作品になっていたと思います。
何と言っても、一番の魅力はゴージャスなキャスティングに尽きますね?w

ギャスパー・ウリエル(ルイ) 次男坊
レア・セドゥ(シュザンヌ) 妹
マリオン・コティヤール(カトリーヌ) 長男の嫁
ヴァンサン・カッセル(アントワーヌ) 長男
ナタリー・バイ(マルティーヌ) 母

原作戯曲 ジャン=リュック・ラガルス 『まさに世界の終り』

監督・脚本・製作・編集 グザヴィエ・ドラン


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末尾ルコ(アルベール)

録画していますが、まだ鑑賞しておりません。「じっくり観てやろう」というのもありますし、最近批評が厳しくなってきたドラン作品なので、ある程度心構えをして観ようというのもあります。もともととてもおもしろいのですが、もたれる作風でもありますよね。  RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2017-04-12 01:38) 

Labyrinth

末尾ルコ(アルベール) さん (^_^)ノ
録画して、じっくりとご覧になるなんてとてもNice♪
私確認のために? ^^; 2度ほど鑑賞致しましたけれど・・・
登場人物のそれぞれの切なさの描き方が、結構好みでした。^^;
by Labyrinth (2017-04-12 01:48) 

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