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マンチェスター・バイ・ザ・シー(MANCHESTER BY THE SEA) 2016 [ま行の映画]

マンチェスター・バイ・ザ・シー.jpg ケイシー・アフレック ミシェル・ウィリアムズ♪ ^q^

癒えない傷も、
忘れられない痛みも。
その心ごと、生きていく。

上映時間 137分

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「ジェシー・ジェームズの暗殺」「ゴーン・ベイビー・ゴーン」のケイシー・アフレックが
心に深い傷を抱えた主人公を好演し、アカデミー主演男優賞をはじめ主要映画賞を総なめするなど
各方面から絶賛された感動のヒューマン・ドラマ。
ある悲劇をきっかけに故郷のマンチェスター・バイ・ザ・シーに背を向けて生きてきた孤独な男が、
兄の突然の死で帰郷を余儀なくされ、過去の悲劇と向き合わざるを得なくなる悲痛な姿を、
ほのかなユーモアを織り交ぜつつ切なくも優しいタッチで綴る。
共演はミシェル・ウィリアムズ、カイル・チャンドラー、ルーカス・ヘッジズ。
監督は「ユー・キャン・カウント・オン・ミー」「マーガレット」のケネス・ロナーガン。
                        (allcinema より)                            
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だいぶ以前の鑑賞なのですが、思いが強すぎたのか?纏まらず・・・ ポリポリ (・・*)ゞ
こんな遅いUP となりました。(毎度のことで!w)

冒頭は、鉛色の海・・・ 船上で丁々発止とやりあう男性と男児の姿・・・
親子?  で、この船は “釣り船” か何かなの? 
・・・と、私めの頭の内で素朴な疑問が渦巻く中 ^^;

二人は一歩も引かず!? 異様なほど?自己主張らしき会話が続きますが
船首の方から、もう一人、温厚そうな男性が出てきて、この人が男児の父親とわかり・・・
そして、先程の男性の兄ということも・・・。

その・・・ 兄ジョー(カイル・チャンドラー)が亡くなると・・・
叔父であるリー(ケイシー・アフレック)は、16歳に成長した甥パトリック(ルーカス・ヘッジズ)の後見人に!
北の港町 “マンチェスター・バイ・ザ・シー” で一つ屋根の下・・・ 二人が一緒に暮らし始めてからの、
ある意味滑稽とも取れる? 不思議な “男所帯” の在りようを綴りながら
リーの、思い出すのも辛い!? 悲惨な過去が徐々に明らかになっていく・・・ というものですが。

監督さんが、アカデミー賞の脚本賞を受賞されており・・・
それもむべなるかな と思うような、心憎い構成のストーリー展開となっておりました。
(編集の巧さも有ると思いますけれども・・・ ^^;)

リー・チャンドラーは、ボストン郊外のアパートの便利屋として、住み込み?で働く中年男。
どんな仕事でも注文に応えるべく、黙々と働きますが、どことなく蔭りや危うさを感じさせたり・・・!?
(バーで二人連れの男客への言い掛かりのつけ方等、ずいぶんとアブナイ男に映りました!? ^^;)

ある日、心疾患で兄のジョーが倒れたという知らせを受けて、急遽故郷へと向かう リー。
病院には古い友人のジョージが付き添っていて、彼を迎えてくれたが・・・
兄のジョーはすでに旅立った後だった。

兄の一人息子、高校生となったパトリックはアイスホッケーの練習試合の最中だと言う・・・。
横たわるジョーにしみじみと別れを告げてから、
悲しい知らせを携え、リーは甥のパトリックに会いに行く。

戸惑いの表情のパトリックは、霊安室の父の遺体と対面するのも躊躇する程だった!?

後日、
リーはパトリックを伴い、兄ジョーの遺言を聞くために弁護士の元へと向かうのだが・・・
そこで二人は、ジョーがパトリックの後見人にリーを指名していたことを知らされる。 

此処には戻りたくないリー
ここ以外では暮らすつもりはないパトリック

さて・・・?

ジョーの妻は “ワケあり” で!? (汗) とうに離婚・・・
(彼女は立ち直り、別の家庭を築いていた ということが後にわかります・・・ ^^;)
それで、後見人は弟リーに! と指名していたわけですが・・・

パトリックにとっては、母は母・・・ 
叔父リーとの “関係” に不満たらたらのパトリックは、母との “縁” に救いを見出そうと・・・??
という展開もありながら・・・
物語は、リー・チャンドラーの “心の闇” を小出しにしつつ  ^^;
いよいよ核心に迫って行く! 
(ということなのですが、これが案外、衝撃控えめな表現に感じたのですけれど・・・ね?)

叔父と甥・・・ リーとパトリックの関係性を描くエピソードは
多分にユーモアが盛り込んであって、気を抜ける場面でございましたが ^q^

かつて良き家庭人であったリーの、過去を紐解く作業はミステリー的でもありましたね。
そして、余りにも悲しい出来事に、思わず涙。

リーの妻役のミシェル・ウィリアムズは、相変わらず女っぽくて、Cute でした♪
今回は出番が少ないなぁ なんて思ってましたらっ
終盤になって、ケイシー・アフレックとの見せ場が用意されていまして・・・

これまでにないくらい濃厚(?)というのか ^^; ともかく真摯な演技に魅了されてしまいました!
あ~気持ちはわかるけどっ  なにも今言わなくても・・・等々 ^^; 気を揉ませること!(微笑)
で、またもや貰い泣きです・・・(/_;)

もちろん、“主演男優賞” のケイシー・アフレックは言わずもがな!
“満たされぬ(!?)” 中年男が漂わせる “危うさ” と孤独感を見事に体現して!存在感を示す一方
憎からず思う甥っ子パトリックとの男同士の “友情” めいた感情表現の巧みさに感服致しました。

パトリックを護る というより、彼の我の強さに根負けした感のあるリーでしたが w
最後は、大人の選択で・・・(^_-)-☆


北の港町の重苦しい雰囲気に終始するのかと思いきや、
若者文化?の軽味も上手く取り込んで!? 不思議な味わいの作品となっておりました。

ラストシーンの乾いた明るさは格別でしたね♪
冒頭と同じような船のシーンなのですけれど、やはり “乗り越え” た分、軽くなってたかも?


ケイシー・アフレック(リー・チャンドラー)
ミシェル・ウィリアムズ(ランディ)
カイル・チャンドラー(ジョー・チャンドラー)
グレッチェン・モル(エリーズ・チャンドラー)
ルーカス・ヘッジズ(パトリック)
ベン・オブライエン(パトリック(幼少時代))
C・J・ウィルソン(ジョージ)


監督・脚本 ケネス・ロナーガン

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