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マザー!<未>(MOTHER!) 2017 [ま行の映画]

MOTHER!.jpg 恐いもの見たさ・・・ w

ジャンル ホラー/ミステリー

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『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキー監督によるサイコスリラー。
郊外の一軒家に暮らす妊娠中の妻と夫。
ある晩、夫は家を訪れた不審な人物を拒みもせず招き入れる。
それをきっかけに見知らぬ訪問者が次々と訪れ、夫は豹変していく。※PG12 (TSUTAYA website より)
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本作が未公開に終わった理由をシカと確かめねば!
と思って、事前に調べてしまったのが、良かったのか どうなのか? 悩ましい限りですが。
それでも、何が出てくるか? と、終始ドキドキの鑑賞となりました。w

炎の中の悲しげな女の顔・・・
キラキラした宝石のような物体・・・ からの再生?
というような、謎めいたオープニング。

ジェニファー・ローレンスが朝方、ベッドの片側を手で探ると、居るはずの夫の姿がなく・・・
裸足でペタペタと家中を巡ってから、最後に玄関ドアを開け放ちます。
外は広々とした草原。

そして、突然背後からハビエル・バルデムの顔が ぬぅっと! 至近距離にっ
(これだけでも相当吃驚な怖い話なのでしたがっ (笑))

・・・ハビエル・バルデムは詩人
広大な土地、広い家で創作活動に取り組むも、成果は? あまり芳しくなさそう・・・。

一方、ジェニファー・ローレンスは、キチンとした食事を作り、その他の家事もこなしながら
漆喰?を塗ったりもする働き者の奥様の雰囲気。

愛する夫の家である、この屋敷を自力で改装しよう! と、楽しみつつ作業を続けている風情?
(疲れると壁に凭れて、何やら謎のメッセージを受け取っている様子・・・ 思わせぶりな仕草です w)

この、二人だけの穏やかな空間に、割って入る感じで、見知らぬ男の訪問者・・・ エド・ハリス

“民宿かと思った” と言う彼は、ジェニファー・ローレンスの顔色を窺いながらも
歓迎ムードのハビエル・バルデムの話にちゃっかり乗っかって、家に入り込む。

お茶でも? という話から、泊まる話になり・・・!?
ジェニファー・ローレンスは、不承不承ではあるにせよ、客室の用意をすることになります・・・。
(改装中とはいえ、シーツ類はキチンと整っている・・・  というのが何とも素晴らしい♪ w)

喫煙者のエド・ハリスに、“我が家では禁煙” と、ピシっと宣言するジェニファー・ローレンスでした。

ジェニファー・ローレンスにとって、とんでもなく不安な夜が明け、翌日になると、
今度は見知らぬ女がやってきた!

同じ轍を踏むまい・・・ と、ジェニファー・ローレンスが慌てて玄関へ走るがっ
なんと、その女はエド・ハリスが呼び込んだ、彼の妻のミシェル・ファイファーだった!

ミシェル・ファイファーは、最初から厚かましく振る舞う女だった。

ジェニファー・ローレンスが怒りの矛先をどこに向けたらよいのか? と迷う間もなく
こともあろうに、彼らの息子というブライアン・グリーソン 続いてドーナル・グリーソンが現れる!

何やらこの兄弟間で揉め事があり? いきなり暴行騒ぎとなってしまうのだが・・・!?
(ハラハラするジェニファー・ローレンスの表情が的確に捉えられ、無念な心情が如実に描かれます)

さて・・・?

この後も、ジェニファー・ローレンスにとっての “無礼な客” は増え続け!? (爆)
気の休まる暇も無くなる事態に突入するのですけれど・・・。(汗)

ま、一見 ヒトの不快感を誘う? 衝撃的なホラー映画の態ですが
内容的には “聖書” という・・・(爆) 
まことにレビューし難い?作品だったわけですけれどもっ (汗)

たとえ予備知識なしに観たとしても?
“母なる大地(mother)” であるジェニファー・ローレンスを見守り続け
彼女に感情移入し、あの混沌へと我が身を投じた者(例えば私め σ(^_^;)) は・・・
あぁ なんて酷い話なんだ! と感じつつも、混迷することなくして!
ある種の満足感を得られたのではないか?  と、思ったり致しました。(汗)

“聖書” の登場人物と照らし合わせて再度鑑賞するのも、一興? とは思いますけれど・・・。(汗)
(あの “混乱” を再び経験するには更なる精神のタフさが必要かも? (爆))

ともかく、キャラクターの設定が特異(強烈)でした!?
また、演じる俳優たちの癖のある個性が光り、面白味を増していたと思われますが・・・。 ^^;

目前の事態に驚愕し、翻弄される “mother ジェニファー・ローレンス”
どこまでも美しく、母性的な女性を演じながらも、揺るがぬ強さと瑞々しさは流石と思いました。

妻の気持ちを知ってか知らずか?
お気楽旦那に徹するハビエル・バルデムには、憎悪を感じてしまう程でしたっ (笑)

ミシェル・ファイファーの、ドスの利いた?酩酊女も迫力ありましたし ^^;
グリーソン兄弟の傍若無人さにも驚かされましたね。w

ダーレン・アロノフスキー監督と言いますと、初めて観たのが「レスラー(2008)」で・・・
このセンスは好きかも♪ と感じたことを思い出しますが ^^;
大いに期待して観た「ブラック・スワン (2010)」 では、┗( ̄□ ̄;)┓ガーン? (汗)

あまり期待せずに観た「ノア 約束の舟 (2014)」 は“とても気に入った” と書いています。^^;

本作は、「ノア・・・」 と同じく “聖書” がテーマになっておりますけれども?
進化系というのか?別バージョンというのか?  (・・*)ゞ

私的には、人間の不作法やエゴに嫌悪感を抱いたものの、作品自体はお気に入りとなりました。w
不思議な活力の?凄いものを見せて貰ったな♪  という満たされた思いでしょうか?(微笑)

ジェニファー・ローレンス “じっくり鑑賞用” としても最適の映画なのでは?(^_-)-☆

ところでっ  
未公開になった理由は・・・ 
う~むむむ (¬、¬;  オトナの事情?

ジェニファー・ローレンス(mother 母)
ハビエル・バルデム(Him 彼)
エド・ハリス(man 男)
ミシェル・ファイファー(woman 女)
ドーナル・グリーソン(oldest son 長男)
ブライアン・グリーソン(younger brother 弟)
クリステン・ウィグ(herald 使者)
スティーヴン・マクハティ(zealot  狂信者)
ジョヴァン・アデポ(cupbearer 酌人)

監督・脚本・製作 ダーレン・アロノフスキー

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末尾ルコ(アルベール)

未公開の理由は、「日本で劇場へかけても当たらない」という配給会社などの判断一択だと思いますが(笑)、本当に重要な作品がDVDスルーになるのは情けないですよね。
米国でも激しく賛否両論だったようですが、このような作品は後年評価が上がったりすることもあると思います。 RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2018-04-30 01:40) 

Labyrinth

末尾ルコ(アルベール) さん (^_^)ノ
まさかの “未公開” で、どんな作品なのか とても気になりましたが
やはり過激すぎて受け入れられない方もおありなのでしょうね!?
宗教が身近な方にとっては解釈の違いは大きいのかも・・・ですね。 (汗)
コメ ありがとうございました。
by Labyrinth (2018-04-30 23:52) 

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