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心と体と(TESTROL ES LELEKROL/ ON BODY AND SOUL) 2017 [か行の映画]

心と体と.jpg 久々の緊張感と痛み・・・ まじで! (汗)

夢の中、駆けめぐる

製作国 ハンガリー
ジャンル ドラマ/ロマンス/ファンタジー
映倫 PG12

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ベルリン国際映画祭金熊賞、アカデミー外国語映画賞ノミネートなど数々の映画賞を賑わせたハンガリー映画。
共に障害を抱えた孤独な男女が、鹿の夢を見るという共通点をきっかけに距離を縮め、
徐々に心を通わせていく不器用な恋の行方を温かな眼差しで見つめる。
主演は本作の演技でヨーロッパ映画賞主演女優賞に輝き一躍ハンガリー期待の若手となった
アレクサンドラ・ボルベーイと演技初挑戦のゲーザ・モルチャーニ。
監督は「私の20世紀」のイルディコー・エニェディ。                           (allcinema より)
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この作品は、私めが会員となっているミニシアターでの予告編で知ったのですけれども・・・
そのHPの解説には、“生き物を傷つけるシーンが含まれています” との注意書きがっ!? ( ̄ο ̄;

う~むむむ (¬、¬; 予想はつくが・・・ はたして耐えられるだろうか???
評判は良いし、そそられるので、是非観たいし~ (~_~;

・・・と、葛藤の末の? 鑑賞となりましたが、やはり見逃さないで良かった♪
という、不思議映画好きには堪らない? ^q^ 摩訶不思議な味わいの映画でしたね。

欧州映画は嫌いじゃないのでワリと観る方かな? と思っていますが、ハンガリー映画は珍しいかも!
お初の、イルディコー・エニェディという方は女性監督さんなのでした。
その女性監督が撮る “生き物を傷つけるシーン” て・・・??
(鑑賞時には詳細な情報は皆無でしたので、とんでもな緊張感で臨みましたっ ちょいとおおげさ w)

冒頭は、雪の森に佇む孤独な牡鹿の姿・・・
やがて、牝鹿も・・・ という美しく静謐な風景から。
(いやー 冒頭の優しい動物の姿を見たら “傷つける” というワードがチラつき・・・もうドキドキ!(・・*)ゞ)

ハンガリーのブダペスト郊外の食肉処理場。
産休の職員の代理として3か月程働くと言うマーリアがやってくる。
仕事は品質の検査で、一日中、薄暗い部屋でモニターとにらめっこの状態・・・。

美しいブロンドヘアのマーリアは、たちまち注目の的となるが
本人は人とのコミュニケーションが苦手なのか? 自ら望んで孤立しているように見えた。

マーリアが食堂に現れると、お! 白雪姫だ!等々の陰口が・・・ 
また、彼女は体に触れられることを極端に嫌う素振りもみせた!? (汗)

上司のエンドレは、左手が利かず! 不自由な生活を強いられている “人生を諦めた” 中年男で
いつも2階のオフィスに居て、作業場に顔を出すことは好まないようなのだが・・・?

食堂でのマーリアの、人を避けるような様子を目にして、気掛かりになり・・・
ある時彼女に話し掛けてみるのだが、会話はうまく噛み合わず!? 気まずい雰囲気が続いた・・・。

そんな折、牛用の交尾薬が盗まれる事件が発生する。 
(処理場では暗黙の了解で?交尾も行われていた模様・・・ )

警察と会社で相談の上?
全従業員が精神分析医のカウンセリングを受けることに。

クラーラという、肉感的な容姿を自覚している?精神分析医の下での、一問一答が始まった。

あけすけな性に関する質問に、エンドレは憮然とした表情になるも、生真面目に応対。
その時、夢を見るかと問われて、近頃毎夜見る鹿の話をするのだが・・・。

後になって、エンドレとマーリアは同じ夢を共有していたことが明らかに・・・!?
それを切っ掛けに、二人はお互いに興味を持ち!? 急速に距離を縮めて行く・・・。

さて・・・?

一番の気掛かりでした “生き物を傷つけるシーン” は場面を変えて何度かありましたけれど・・・

抑制の効いたカメラワーク? はたまた、優しく真摯な視線?
その場の不思議な “清潔感” と明るさ?も相俟って、自然に受け入れることが出来たように思います。
(映し出されるソレは現実なんですけれどね・・・ また、生き物の中にはヒトも入っています!(爆))


女性監督らしい?ディテールにこだわるカットが度々出てきたりしまして
孤独感や為人が さりげなく表現されて、二人を知る程に親しみが増したように思われます。

マーリアは、出てきた時から “不思議ちゃん” のオーラが出ていました。(微笑)

しかし、演技初挑戦というエンドレ役の方には、存在感は感じましたが、違和感も!?(爆)
(演技そのものにケチを付けているわけではございませぬ。むしろリアルで好演と思います)

そんなわけで、久々に新鮮な感覚を味わった本作ですが・・・
後半の展開には賛否両論あるのかな?という思いも無きにしも非ず・・・!? (汗)

私的には、好みのエンディングで素敵♪  としみじみ思うのですけれど。
やはり、甘過ぎかな? とも・・・ (・・*)ゞ

アレクサンドラ・ボルベーイ(マーリア) 検査員
ゲーザ・モルチャーニ(エンドレ) 管理職
レーカ・テンキ(クラーラ) 精神分析医
エルヴィン・ナジ(シャーンドル) 新入りの職員

監督・脚本 イルディコー・エニェディ

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